▽__ 2019-05-29 23:57:08 |
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(ぱちりと目を開いて初めに飛び込んできたのはよく見知った礼拝堂の天井。ぼんやりと霞かかったような思考の中でも、一体どうしてこんなところで寝てしまっていたのかという疑問が湧き出るまでに時間はかからなかった。とりあえず起き上がらなければと会衆席の背もたれに手を掛けて力を込めたところ、つきりと刺すような胸の痛みに小さく呻きを上げて眉間に皺を寄せて。それでも何とか起き上がり、服の留め具を外して自身の胸を見れば逆十字の焼印が確認できて「ああそうだ、確か__」と、そこで漸く、自棄になって悪魔に契約を持ちかけたのだと合点がいき。必死だったせいではっきりと覚えていることは少ないが、こうして自分が生きていて悪魔との契約の印があるのならば、どうやら契約は成立したらしい。契約した悪魔は今どこにいるのだろうかと、装いを直しながら周囲をぐるりと見回して)
(/ありがとうございます…!スムーズな導入ができそうで此方としても異論ありませんので早速、契約を交わしてから数時間後、教会で目覚めたという流れで回してみました。想定している事項との相違点などがありましたら、申し付けていただければと思います…!)
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