赤の女王 2019-05-27 15:30:54 |
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__白の女王、イカレ男だろ。城の中以外なら別に問題無ぇがあいつの城の中で会おうとすんな。あそこはイカれた奴しかいねぇ(やるべき事だと思っている仕事を別段特別に好きな訳じゃない。が、誰かがやらなければならないなら己がやってしまえば良いと考えた結果が己がやって当たり前に変わっている。事実、好きじゃないと言いながらもそんな仕事から切り離されてしまえば何をして良いか分からないのだから彼女の指摘も当たっている訳で。庭園を進む中で告げられたのは白の城にそもそも出向かない己にとって粗粗交流のない、それでいて悪い噂ばかりを聞く男について。「気に入らない奴は首を刎ねる、白の騎士だって何考えてるか分からなくて気味が悪ぃ。あんなトコ行くもんじゃねぇよ」け、と鼻で笑いつつ注意を行えばそうは言った所で彼女の好奇心が強いことは重々承知。体を彼女へ向ければ少し鋭い爪の先で細く華奢な彼女の首を引っ掻くようにスライドさせて「良いか。首を刎ねられるんだからな」凄むように脅しかけるように、裏返せば彼女が心配だからのそれを続けて。「……」そのまま無防備な彼女を見ること数秒、警戒心を持たないような人懐っこさは彼女の良さだと踏みつつも、先の悪友との距離感を目の当たりにしては良いと言いきれないようで。彼女からしてみれば余りにも唐突な、そして腑に落ちないだろう、伸ばした指先で丸みを帯びた形のいい彼女の額を前髪越しに軽く叩き「警戒心持てよ。いい奴だけじゃ無ぇんだからな」び、とそのまま先の腕を使って中指を立てて。一歩だけ先に進んだかと思えばぶっきらぼうにも彼女の手を掴んで離さないように引いて歩みを再開し森へと入って)
(/昨夜は寝落ちを失礼致しました!お久しぶりにオリバーちゃんにお会い出来たのがとても嬉しかったです…!是非またお時間がある時で大丈夫ですのでのんびりとお返事を頂ければ嬉しいです!何卒お体を大切にご無理だけ為さらないで下さいませ!)
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