ポケットモンスター［ オリキャラ、擬人化禁止］

>>コトン
えぇ、少し前にもコガネのラジオ塔を占拠するなどの迷惑行為をやらかした、ポケモンを金儲けの道具にしようとする…救いようのないあのマフィア組織です（まぁ奴らの残党は我々が既に掃討し、今は行方知れずになっている頭であるサカキを除く、幹部を含めたメンバーは全員牢の中でしょうが…）
ーーふむ、マフィア組織の次は怪しげな宗教団体と来ましたか…少なくとも、誘拐などという犯罪行為を平然とやる連中がマトモな筈もない。…たった今、この旅の目標が一つ増えました…奴らを壊滅（潰す）という目標がね。どちらにせよ、この連中を放っておけば間違いなく、ろくなことにはならないでしょう…故に早々に対処すべきと考えます、そして何より…このような者達が好き勝手にしている現状は、非情に寝覚めが悪い

(ポケモンセンターで連れ去られたタブンネをトレーナーに送り届けた後、先程のジョーイさんとは別の人物が対応し、ここ最近トレーナーのポケモンの誘拐事件が多発していたようで、ヒウンでは初めての事例だったのか、当人も困惑気味であったが、まずは感謝の言葉をかけられ、それに対しては無言で頷くだけで返し　そして引き合いに出したロケット団の単語に対して反応したのは意外にもコトンで、間違いなく相手が想像しているであろうマフィア組織のことだと具体例を挙げながら話していると、相手は共通点として妙な服装をしている点を挙げた。そしてその言葉にジョーイさんが反応し、彼女のタブンネが持っていたタブレットに映っていたのは、件の怪しげな格好をした人物だった。どうにもプラズマ団という街頭演説をやっている組織らしいという、思わぬ形で全てが繋がり、マフィア組織の次は怪しげな宗教団体か、とうんざりとした声色を隠さないまま呟く。
そして旅の目的の一つにこのプラズマ団を壊滅させることを追加しつつ、どちらにせよこのような組織を野放しにしておくわけにもいかないし、何より寝覚めが悪いと(傍にいるゲッコウガも同じ考えに至っているのか、その表情は少しばかり険しく)冷静に淡々と断じて)

>>レン
それは問題ありません、戻れキリキザン…そして猛れ、サザンドラ！

(晴れてソウリュウに向かうことが決まり、アイスコーヒーを一気に煽ってから代金を払ってくれた相手に感謝の為に一礼をしてから、二人揃ってゲートに向かう最中、飛べるポケモンはいるか？という質問に、それは問題ないとキリキザンを一旦ボールに戻し、その代わりに別のボールを取り出して投擲、サザンドラを呼び出し)

ジョウトについて、ですか？ポケモンにまつわる伝承や遺跡が数多く点在し、コガネシティの超電磁の力を応用して凄まじい速度で走行し、カントーをすぐに行き来できるリニアなどの先端技術などもありますが、基本は古風でオリエンタルな街並みや建物が美しい、歴史情緒溢れる地方です。温故知新を体現したように歴史や文化を重んじる風習故に、様々な分野の職人の方が多くいらっしゃるのも特徴で、ヒワダタウンのボール職人のガンテツ氏がボングリと呼ばれる木の実から手作りする特注のボールは種類によってデザインや効果が違い、ここでしか手に入らない大変貴重なものです。そして何より有名なのは、紅葉の美しいエンジュシティの伝承に伝わる、虹色の羽を持ち、心正しき者の前にのみ姿を見せ、"永遠の命"の象徴として見られることもある伝説のポケモン、ホウオウ様の話でしょうね

(そしてエスパーの四天王らしく、シンボラーを呼び出しながらふと気になったのか、ジョウトはどんなところだろうか？という質問に、少し考える内容を思考してから土地柄や特徴、文化や貴重なガンテツボールの話、そしてホウオウの伝説の一端などをだいぶ端折りながらも簡潔に纏めて話し)