先生と生徒の禁断の恋

( ／ >120の「いつかの日」というのは>31のときのことです。)

こーら。ちゃんと挨拶しなさいって言ってるでしょ。(智季の耳元で)...職員玄関で待ってて。

挨拶なんてしてらんないし。

(挨拶したくねぇしと反抗したあとに先生の言った通りに職員玄関に行き)

...お待たせ。ここじゃなんだし、場所変えようか。(そういうと近くの公園に行き)...さて、もう一回気持ちを聞かせてもらおうかな？

俺、先生のこと好き。
付き合ってくれ。俺なら先生のことずっと幸せにできる自信ある。

(気持ちを聞かせてと言われて、告白に慣れていない為、告白の仕方がよくわからなくてプロポーズのような言葉になり)

...ふふっ、プロポーズみたいね。じつはね、私も菊池君のことは気になってた。でも、教師と生徒だったから、その関係が私にブレーキをかけてたの。でも、もう必要無い。菊池智季くん。私で良ければ喜んで。

よっしゃー！！
今からデートしようぜ！
そういえば、まだ先生の家行ってない！

(付き合ってくれると言われてガッツポーズをして喜び、デートしようと調子に乗り手を繋いで言って)

はいはい。じゃあ私の家来る？夕飯くらいならご馳走するよ。(ただし、ちゃんと家に連絡すること。と言って)

ありがと！
………いや、いいよ。俺、親嫌いだし。しかも2週間くらい口聞いてないし。

(ご馳走すると言われて笑顔で嬉しそうにお礼を言うが、家に連絡すると言われて反抗期な為したくないと言い)

...もう、仕方ないなぁ。(少し沈黙し)帰るのが嫌なら泊まってく？男物の服ならあるし。

やったー！
何で男物の服あるの？あれ、先生って彼氏いたことあったんだっけ？

(彼氏いたことあったかと馬鹿にしたように笑いながら言って)

彼氏じゃないよ。弟の。そんな言い方するんだったら家に呼ばないし今ここで別れようか？(別れようか、という言葉は冗談交じりだが馬鹿にしたような言い方が気に障り)

弟いたんだ。
……って、別れたくない！
別れたら、元カノ4人目になる。

(別れると言われて首を横に振りながらやだと言って。過去に何回かそのような別れ方をされたことがあるから4人目になるなんて呟き)

...冗談だよ。ほら、行くんでしょ？(数歩先を行き振り返って)

おう！俺、先生のこと一生離さないから。

(一生離さないからと言って彼女の頭をなでてから手を繋ぎ)

あげときますっ！！

(梓のアパート←3LDK)

はい、どうぞ。

うわぁ、広い！
よっしゃ～！彼女の家やっと入れた！

はいはい、分かったから。今日は何か食べたいものある？

ん～…先生が作った物なら何でもいいよ。