Palette/Gruppen 2019-05-18 22:33:41 ID:c8a35cf3c |
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>>zom .
(無邪気に振りかけられた笑みを見せてから屈託の無い足取りで部屋を駆け出て行った彼を見送る。再び帰ってきた静寂に何度目か分からない溜息を零しては、隣に聳えた書類の山から一枚手に取り目を通し始めた。休憩とはいえ一時的に集中が途切れただけ、目眩がするような量の書類が捌かれるのを待っているのだから時間を無駄には出来ない。多種多様な内容の稟議書に少々の頭痛を来しつつ目を通しから押印とサインを記す作業を繰り返していて。_前触れ無く開かれた扉に重たく視線を上げれば、何処か見覚えのある店のマークが書かれた箱を持った彼が居た。次々と流れていく物事に自分のペースを崩されるも気にすることは無く、蓋の開かれた箱と皿とフォークが目の前に置かれるのを一見しては仕事に必要な物を全て横に退けた。書類を汚しては今迄の努力と我慢が水の泡になってしまう。というよりは甘味の傍に仕事なんて言う悪魔の産物は必要ない。居心地のいい空間で好物は味わうべきなんだ。胸の奥でそんな言い訳を連ねながら、並べられた3つのケーキを凝視してほんのりと桜色を模した苺のケーキを皿にのせた。フォークを摘むように手に取れば一口よりもほんの少し小さく切り取りパクリと咥え、途端に広がる甘さに彼が居ると気にしていたにも関わらず頬を緩めてしまって。今後に待ち受ける仕事への憂鬱感も今迄の披露も薄れていく気がした。)
(/いえいえ、伝わりましたよ。返答のついでに此処の説明も加えたいと思いますので次レスにてご確認していただければ幸いです。)
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