梔 2019-05-10 21:27:49 |
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(/茉莉花さんについての設定有難うございます!梔さんに続く魅力溢れるキャラにすでに惚れ惚れしております。いまのところ榊から見た茉莉花さんや兄弟の印象ですが…
茉莉花→過去に同じ部隊についていたこともありその強さや技量を慕っている。敵対視もしていないし親しくありたいと思うが未だ一線は引いている。ただ歳上であることやその魅惑から甘えてもいいかな…と思うことはある。
兄弟→ギスギスはしているが根本は仲が良いと思っている。
のように考えています。また、今回梔さんの愛刀を盗んだのは茉莉花さん…と考えていいのでしょうか?
いまのところ3パターンくらい浮かんでいて
①茉莉花ではない全く別の人
②茉莉花が他のマフィアに売るために盗んだ。
③茉莉花が盗んだが、実は別の誰かが盗もうとしているのを知って誰かが盗んで弟の愛刀が駄目になるよりも自分が先に盗むほうが良い。→ただで返すのは面白くないので何かしら目論んでいる。
とかなりぼんやーりとですが考えています。あまり設定に縛られてもロルが書きにくくなると思いますし上記のはスルーして頂いても大丈夫ですが、大軸だけでももしこうしていきたい…と考えている設定がありましたらそのように進めたいので教えていただけると嬉しいです。
またこちらも返信遅くなりすみません…。絡みづらい部分などは適当に省いて場面転換もしてしまって大丈夫です!)
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(目の前で繰り広げられる兄弟のやりとり、険悪とはまではいかなくとも角のたったそれを肴にのんびり最後の酒を流し込む。彼の、梔から成される普段聞かない言の葉はやはり美しい。より素に近い彼を見られた気がして新鮮な気持ちになりずっと見聞していたいなんて思っていると茉莉花が席を立ち肩に乗せられる手。耳元に掛かる吐息と頭を撫でられる感覚はあまり慣れていなく小さく身を竦めるも嫌な気はしない。今の立場になってから“坊”と変わらず歳下扱いしてくれるのは正直嬉しかった。ただ自分が“綺麗”とも“優しい”とも到底思えず相槌を打ち微笑みながらも心中複雑な気持ちでいて。と不意に近くなった梔との距離と触れる部分からじわりと伝わる彼のピリピリした気におやと思う。流石に店内で暗器を振るう真似は彼もしないだろうが、そろそろ兄弟の戯れに終止符を打とうと茉莉花が答えるよりも前に口を開いて「梔、君のお兄さんは飲みに付き合ってくれていただけだよ。…久しぶりの再会なんだからそんな怖い顔しないの。」と自分の体の前にある手を軽く握ってから立ち上がると向き合って、彼の胸中など知りもしないで整った目元を指でやんわり撫で。自分の背後でその様子をニタニタ笑って見る茉莉花には気付かずに丁度区切りもついたところだし、梔も訳あって駆けつけてきたはず。二人分の勘定にやや上乗せした額を店主に払って礼を言い「さて、話の続きは外に出てからにしようか。」と梔の肩を軽く押して少しばかり肌寒い外へと出て。二人よりやや先を行き茉莉花との別れ道に来たところで立ち止まり茉莉花を見て「今日は良い酒が飲めたよ。…こっちには暫くいるんだよね?近い内に梔には休みを取らせるから兄弟水入らずで過ごすと良いよ。」『ほら有難いね。俺も可愛い弟とゆっくり話しとう思ってたんよ。なあ?』と榊の余計な気遣いも茉莉花は嫌な顔はせずに梔の体を無理矢理引き寄せて肩を組みつつ空いている手で先程弟が触れていた暗器の部分を死角で服の上からさわりと撫でて態とらしい笑みをうっすら浮かべ。)
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