梔 2019-05-10 21:27:49 |
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>>梔
いや、大丈夫だよ。
(資料室にて明日押し入ることになるであろう大蛇の傘下である敵地の一つ。人質が幽閉されている場所を確認していると、扉が開かれ部下の1人が訪ねてきて。手に持っていた資料を一度閉じてそちらに目を向ければ部下の言った“失礼”と“茉莉花を信用できない”に対する二重の返事として上記を述べ、ゆると微笑みを浮かべ首を小さく横に振り。そして手元の資料の表紙に視線を落として口を開き「…明日は人質の解放と人命が優先。突入方法は潜入を考えてるよ。なるべく見張りに気付かれずに敵地に忍び込んで人質を解放する。もし戦闘になれば人質である一般人を守りながら戦う此方が圧倒的に不利になるからね。そして潜入部隊の編成は4人、内2人は囮で物売りのフリをして表で敵をひきつけ、その間にもう2人が裏口から潜入。見張りが居れば音無く気絶させて中にいる人質を解放するってところかな。メンバーは隠密行動と変装にも長けてる竜胆と雛菊…あとは俺と、もうひとりは…雛芥子を考えてるよ。」かなり粗はあるが大方の説明を部下に告げる。今回人質が幽閉されている場所はクライム中心街の奥まった場所にある一見すると民家のような場所。物売りも多くいる場所であるため囮として気を引くには良いかと思い。ただ見張りの人数は正確ではないし、勘の鋭い者が敵の中にいれば作戦は失敗に終わる可能性もある。それに今回編成、ヤマトでトップクラスの実力を誇る我が右腕、梔が居ないのも不安要素の1つ。編成から外したのは己自身であるがやはり今の彼には無理をして欲しくない思いが強く。「…君はもしもの時のために周辺で待機する補助部隊として頑張って貰うからよろしくね。」最後に部下に近づいていき任を命ずるとその右肩をポンと叩き微笑みを向けて。
『梔さん、アジトに到着しました。すでに医務室の準備は整っているとのことですが如何なさいますか?』
(彼と部下たちを乗せた車がアジトに到着、竜胆は先に降りてアジトで待機していた部下と共に捕えた下っ端を牢へ連れて行く。車内に残った雛菊は隣で怠そうにする彼にそっと声を掛けて上記を問いかけて。)
(/お久しぶりです。いつもお世話になっております。今回返信が遅くなってしまい申し訳ありません…。そして説明ばかりのロルになってしまい分かりづらい部分などあると思いますのでご質問や、このあともしご希望される大まかな流れなどありましたら教えて頂けると嬉しいです!)
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