御相手様へ御手紙を

此処では無い場所にいるお相手様へ

貴方に見られると恥ずかしいのでひっそりと惚気ます。
世界中のどの生物よりも史上最強に可愛く、寛大で女神様のように清らかで尊い。辛い時は何時迄も寄り添い、私に不必要な物は破棄する潔さ、不安な芽は直ぐに摘む格好良さがある。また味わった事の無い緻密に練られた魅力的な展開と描写の提供、此方が展開を提供すれば嫌な顔一つせず意図を汲み取り無邪気に喜ぶ優しさ、愛に満ち溢れた依存と束縛をしてくれる。経験豊か故に底知らぬ知識力、聡明、博識であり非常に楽しいやり取りを毎日して下さる………そんな優しくて可愛くて格好良くて完璧なお相手様が大好き。
私の描写を沢山褒めて下さるのでモチベーションも爆上がりですし、もっと良いものを見せたい！と辞書やら小説やら読み漁って言葉の勉強なんかもして、我ながら夢中過ぎると笑ってしまうんだけれど、それぐらい貴方からの褒め言葉が嬉しくて嬉しくて堪らないんです。まあ私のあちらでの姿は男性で、淡々としたサイコ野郎なんですが、そんな奴でも優しいと言ってくれて背後の事までベタ褒めして下さって…頭が上がらないと言うかなんというか。
貴方のお姿も、作り出すキャラクターも皆素晴らしいですよ、何も包み隠さず愛欲に満ち溢れていてそのドロドロとした仄暗い感情を惜しみなくぶつけてくる事も、堪らなく愛おしい。
私も貴方も掛け持ちとか、一切気にしない性格なのに、話していくうちにどんどんお互い以外の存在は要らないねって、私達の物語に全力を尽くしたいって気付けば、世界は貴方と私の二人っきり。最高に幸せな楽園だ。永久的に貴方の姿を晒す事は無いし、誰も見る事も無いでしょう、大丈夫、代わりに私が全て受け止めて愛て差し上げますから。私の綴る物語も貴方しか分からない。幸せな秘め事………ですね。
日々愛と感謝が溢れてどうしようもないので、此方の素敵なトピックに書き殴って置きます。
さあ、黙って私の愛に溺れて下さいな。私だけに囚われ私だけの愛を注がれて幸せになって下さいな。この穢れなき純情を黒く染めるのも白く清らかで保つのも貴方次第。どのように転ぼうとも必ず側に居ますとも。たとえ誰も望まない末路、でもね。