執事長 2019-05-03 19:58:05 |
通報 |
>マリーシュカさん
うん。そうだなぁ、大体何でも好きだけど、小さくて可愛いのが良いなぁ。( 元々家では色々な花を育てていた。季節に合わせて花を植えるのも、また野菜を育てるのも好きだった。野菜の花も可愛いものが多いのだ。「マリーシュカさんは?」彼女は何を好むのだろう。きっと彼女が好きなものは素敵なものなのだろうと、自然にそう思えた。「いえいえ、どういたしまして」優しくて美しいこの吸血鬼を見ていると調子が狂う。自分が普段言わないような褒め言葉が自然に出てくる辺り、影響されているのだろう。紅茶を飲むと広がる甘さは入れた砂糖のせいか。それとも、この幸せがそうさせるのだろうか。続かないことがわかっているのなら、今だけでも夢を見ていたい。「美味しいよ。凄く、甘い」彼女の指の冷たさが心地よい。元々高い体温は彼女に温かさを与えるだろう。彼女に向け手を伸ばせば、その手を握ろうとして )
トピック検索 |