執事長 2019-05-03 19:58:05 |
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……良かった。( 変な人間だと思われていたらどうしよう。それはずっと考えていたことだった。変であったとしても、変わることはないのだろうけれど。自身の言葉を否定するようゆるりと首を振る彼女を見ては、安心したように息をついて。「うん。あ、そうだ。マーマンさんって何したら喜んでくれるのかな?」会いたかった彼女を前にしながらも他の怪物について話すのは良くないだろうか。そんな風に考える余裕もなく、次に彼と会った際に果たすべき約束のアイデアを問う。元はといえば彼女の為の手伝いを頼んだのだが、いつの間にか話題が変わっているのは仕方ないこと。いくつものことを同時に考えられるほど器用ではないから。「生菓子は早めに食べないと、だもんね。本当、綺麗」紅茶の隣に並ぶタルトやマドレーヌの横にマカロンが並ぶと更に鮮やかになった。薔薇だけでは足りなかった華やかさが増えてテーブルが鮮やかになると嬉しそうに見詰めて。始まってもいないのにまたいつかお茶会をしたい、と思うくらいには満足し。「有り難う、マリーシュカさん」彼女が注いでくれたカップをそっと両手で持つと、ふわりと香る薔薇を楽しみ。わざわざ薔薇園に出向いていった甲斐があった。綺麗な色の紅茶を見るとこの場にいない人魚の彼に心の中で感謝を告げて )
( / 今晩は。昨日はお相手有り難うございました。そして無言での退室失礼致しました…!本日アリソンにて続き(>447)からのお相手をお願いしたいのですが宜しいでしょうか?また、他の方がいらっしゃったらその時点で此方は引き上げますのでそちらを優先してくださいませ!)
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