執事長 2019-05-03 19:58:05 |
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>アリソン
(勿論約束を忘れていたわけではなかった。それでも此方からお茶会の話題に託けて貴女の部屋を訪問することがなかったのは、貴女が色々な怪物と顔を合わせていることを知っていたから。自身が促した通りに行動してくれたことには、素直に胸を撫で下ろしている。孤独に震える危うい兎は、果たして何か変化を遂げたのだろうか。黒いマーメイドドレスの裾をひらめかせ、繊細で丁寧なノックを三回奏でれば「―お待たせ、アリソン。果たしに来たの、二人だけの秘密の約束」しなやかで落ち着いた声音は通常通りのものだが、その中にはどこかわくわくするような、弾むようなニュアンスが含まれていて。手土産にと自賛した木編みのバスケットからは、仄かに甘い香りが漂う。貴女はこの懐かしいような香りにどんな顔をするだろうか、頬を緩ませながら貴女の応答を待って)
(/交流文有難うございます、早速マリーシュカにてお迎えに上がりました!対応についての変化はお互い様の可能性がございますので、どうかお気になさらず…!それでは本日も、お時間の許す限りお相手宜しくお願いします…!)
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