執事長 2019-05-03 19:58:05 |
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>133 シャルロット
(ぼんやりと霞むような水蒸気のベールに包まれ、闇夜に浮かぶ白い朧月。僅かに隙間を開けた窓からは強く照るでもなく柔らかな光が差し込み、風が屋敷を囲むように咲き誇る薔薇の香りを運んでは鼻腔を擽る。相も変わらず部屋に籠りきりの日々。だが以前と違う点と言えば、継ぎ接ぎの友と黒い翼の彼からの贈り物。スプリングの調子が少し悪くなったベッドに寝転がり、本日は刺繍ではなく読書を楽しんでいれば、コンコンと規則正しいノック音。音に反応しビクッと肩を揺らせば、本から顔を持ち上げ扉をまじまじと見つめる。彼では無い誰かの、初めての来訪。早まる鼓動を落ち着かせるべく、短く息を整えてから扉の外にも聞こえるような声量で言葉を発し「え……っと、ハロー。どちら様、かな?」本はサイドテーブルに置きベッドから降り、スニーカーに足を通しては入り口側へと歩みより。しかし警戒心から途中で足を止めてはやや距離は空け、ドアノブには手を伸ばせないまま名を問うては様子を伺い。「……もしかして、テオの知り合いさん?」先日交わした彼との言葉。自分を食べに来た住人にしては静かな様子にその可能性が浮上すれば、待たせてしまい失礼にあたるのを承知で恐る恐る、その場にて確認を)
(/こんばんは主様。お言葉に甘えまたまた失礼致します。引き続き募集中のようでしたら、お相手をお願いしても宜しくでしょうか…?
また、前回は入れ違いにより返信出来ず申し訳ありません。プレゼントも喜んで頂けたようでレベッカも嬉しがっております。距離がだんだんと縮まる過程も、レベッカとテオさんの心が今後の交流でどう変化していくのかも楽しみでなりません。また、絡み文もありがとうございます!かしこまりました。
今回は以前から気になっていたシャルロット様でお願いしたく思います。ですがジェイド様とはまた別の機会にお話出来ればと考えております。ではご検討の程宜しくお願い致します…!)
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