執事長 2019-05-03 19:58:05 |
通報 |
>ギンハ
それはいい考えだね!今度暇になったら数えてみるよ(どこまでが本気で冗談なのか、ケラケラと無邪気に笑えば提案された案に同意してみせ。柔く白い尻尾は、昔みた白銀の世界を想起させる。とても素晴らしい景色だった、言葉を忘れてしまうほどには。然しそれが綺麗だったのか、と言われれば何故だか心胆を寒からしめるナニカを感じていたのも確か。「難しいね。きっと放つ色によって見る人に色んなイメージを与えるんだろうな。…ここの黒い薔薇は、見ていると不思議な気持ちになるよ。まるで染まらない何かを内包してるみたい」窓から窺い見れる黒薔薇へ一度視線を流し、存在感を放つ花に抱いた第一印象を彼へと告げる。それに、と言葉を区切るように一呼吸置き、艶々とした魅力的な尻尾へ目を戻すと「白色は貴方が一番似合ってるもの!」心の中で思ったままに称賛の言葉をおくる。急くな、と注意されても逸る気持ちは止められない。はーい、と言葉ばかりは良い子の返事を行い。案の定、足がつんのめり転倒しそうになる。咄嗟に壁に手をついて転倒を免れては、肩を竦め「ごめんなさい。気をつけます」と反省の色を示す。脳内でインプットされた名前がまた一つ増えた。何て素敵なことだろう。「ギンハ様!へへ、これでギンハ様ともお知り合い、だね!」出会い頭から高貴で雅やかな雰囲気の彼、敬称をつけることがむしろ当たり前のように思え、子供の単純さで疑問に思うこともなく素直に要求を鵜呑みにして。座椅子に座る際、尻尾はどうするのだろうか、頭に浮かんだ疑問を隠す気配もなく、じっと尻尾を見詰める。だからか、そちらに夢中になるあまり、惚気と言われても咄嗟に反応が出来なかった。さらに言うならば、己とジェイドにとっては必然であることを述べたまで、ゆえに惚気という自覚はなくて。ぱちぱちと数回瞬きを繰り返し、次の彼の出方を伺う。魅惑的に動く尻尾、甘く囁かれる言葉は誘惑そのもの。うまい話には必ず裏があるのだ。小さな頃から身に付けていた処世術が、素直に頷くことを阻止する。「…確かに僕はまだまだ知りたいことがいっぱいあるよ。でも情報って時には高いってことも知ってる。タダじゃないんでしょう?僕に何を求めるの?」対価として求められるもの、自身に支払えるのだろうか。不安に顔を潜ませ、こくりと唾液を飲み込むと、静かに相手の返答を待って)
(/こちらもお返事にお時間頂戴してしまい、すみません…!まだまだお話したい気持ちはやまやまなのですが、次レスをお待ちしている間に寝落ちしてしまいそうですので、本日はこれでお暇させていただきます。今回もお相手有難う御座いました。また次回お時間合いましたら宜しくお願いします!お休みなさいませ。礼)
トピック検索 |