執事長 2019-05-03 19:58:05 |
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>レベッカ
……人間、難シイ。誰かト笑ったり怒ったり、友達って複雑ダ(人間と怪物の思考回路の違いは、自身の足りないおつむの中で益々こんがらがってしまう。楽しく一緒に遊んだかと思えばその間に喧嘩を挟んだり、そんな風に紆余曲折を経て他者と絆を築いた経験なんて、この怪物には皆無で。だからこそ、複雑な人間模様に懲りずに交友関係を保つ人間という生き物に対して、怪訝そうに眉を寄せては天井を仰いで。「オレ、分かんナイ。レベッカを食べたくナイけど、絶対食べナイとも言えナイ。コレが、友達?」どこか探る様な声音で名前を呼ばれてしまえば、言いたくなかったことも素直に口をついてしまう正直さが吉と出るか凶と出るか。食欲に抗うのは、欲に素直な自分にとって至極不自然な事であり、苦しみとすら言える。それでも尚、貴女の笑顔の前では竦んでしまう食欲に違和感を拭えず、ならばその正体を明らかにせんと、どこか不安そうな憂いを帯びた瞳で問い掛けよう。貴女が窓を開けてくれた数秒後、薔薇の花弁を振り撒きながら羽ばたいて現れたのは、かの懐かしいカラスの使い魔。人間相手に招かれる形で窓を開けられたのなんて初めてで、怪訝そうに何度も首を傾げながら、貴女の挨拶へ応えるように控えめにカァと一鳴きしては、テオの広い右肩の上に止まって。何故呼ばれたのか理解していない様子の使い魔は、主人と貴女の顔へと交互に視線を遣ってはそわそわと。「ン、良かった。レベッカの願い事はナニ?」ミサンガの結び目に対して自信はなく貴女の返事をじっと待っていたが、問題ないと告げられればピンと張っていた糸が緩んだ様に目許を綻ばせて。こんなことを訊くのは野暮だろう、なんてそこまで頭が回らない怪物は、只自身の好奇心のままに、踏み込んだ問いを投げ掛けよう。「――…?ナニ、コレ?」ふと頭上に感じた体温、けれど押しつけがましいものではなくあくまで優しく心地良いそれには、思わず人に馴れた獣の様に目を細めて。けれど頭上に浮かんだ疑問符はそのままに、少しとろんとした甘えるような目許をそのままに、ゆっくりと小首を傾げて)
(/今晩わ、お越し下さりありがとうございます!イベントにもお目通し頂けて幸いです、是非是非条件を満たしつつ今後も屋敷での生活を楽しんで頂ければ幸いでございます…!無論屋敷は逃げませんので、他提供との交流もお気の向くままにお申し付けくださいませ!ご丁寧に前回のレス№を有難うございます、早速お返事させて頂きましたのでお時間の許す限り宜しくお願い致します…!)
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