2019-04-29 16:00:17 |
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花火大会 / 初恋の彼と
―――すきだよ。
( 周りには沢山の人が居て、夜空に色んな型の花火が舞う中、隣には甚平が良く似合う彼が空を見上げて瞳を輝かせながら見ている。ふとその姿が愛おしく気持ちが高まって自然に声が出た――、気がついた頃にはもう遅く花火の音で声がかき消されていたのが不幸中の幸いだ、友人関係が壊れるのが怖くてずっとしまい込んでいた気持ちが溢れたのか顔が赤くなるのが分かる。顔を見られたくなくて下向きになっていると、上から視線を感じる。 )
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