イノチに紅を纏わせて [ 喰種パロ . オリキャラ . 人数制限 . 戦闘 . 日常 . 亀推奨 ]

【喰種】

③鱗赫 / 27 / 女 （情報処理.収集係）


名前 : 一歳 季子（ヒトトセ キコ）


コードネーム : アラクネ


性格 : 飄々としていて掴み所のない気質であり、普段は自由奔放で無責任に見られることがしばしば。その実、面倒見はすこぶるよく、多方への目配りを欠かさない姉御肌。生まれ以っての喰人であるが人間に対して憧憬に近しい感情を抱いており、自分自身を含めて喰種を蔑視するような思想の持ち主。また、人間社会の嗜好品を好み、ヘビースモーカー。


容姿 : 身長は170cm。血色のよい健康的な肌色であり、女性らしい起伏に富んだ自称悩殺ボディ。二重瞼にアーモンド型の双眸は焦げ茶色で右眼の下に泣きぼくろが一つ。全体として蠱惑的な印象を与える容貌。両耳には小ぶりの赤いピアスが１つずつ。軽くウェーブのかかったグレーアッシュのミディアムボブ。普段はパンツスタイルが多く、カーキやネイビーの色合いの服飾を好んで着用。


マスク : 左右にそれぞれ３つの眼出しが刳り抜かれ、耳元まで裂けた口端に禍々しい牙が描かれた面。全体的に蜘蛛を模したデザイン。


長所 : 蜘蛛を彷彿させる8本の赫子。半赫者状態になると上述のマスクと類似した仮面が赫子で形成される。また、強靭でかつ吸着性のある糸状の赫子を放出することができるようになる。


短所 : 赫子自体の強度は低く、再生能力に依存している部分が大いにあり、それが間に合わなくなると必死。


備考 : 数年前に人間の男性と交際していたが、身内であった喰種に殺害、捕食される。その後は深く苛烈な憎悪のままに、老若男女問わず同胞を喰らい続け、半赫者にまで身を落とすことになった。喰種側からも忌み嫌われる存在になり、居場所を転々としていたところを、今の居所に拾われて現在では落ち着きを取り戻している。しかし、様々思う所があって極力闘争を避けて後方支援に徹している様子。
こじんまりとした雑貨屋を経営しており、売り物として小物や家具などを自作している。


チクショー、美味い。
……どこの誰かも知らないけれど、ありがとう。
（昼間の仕事を終えて帰宅早々、迷い無く冷蔵庫に直行して扉を勢いよく開いて血液パックを掴み取り、その真紅の液体を冷えたグラスに注ぎ込む。最早待ちきれんとばかりに手を腰にあてがい、一気にそれを喉に流し込むと、その喉越しに伝わる旨味に快感と極上の幸福感を覚えて目を細めて独り言ち。次いで、窓際まで移動して紙巻煙草に小慣れた手つきで火を灯すと紫煙を燻らせ、やや焦点の定まらない双眸で消え逝く白煙越しに、都会の灯りに負けじと輝く星空を眺めながら、己のイノチを紡いでくれた何処かの誰かに感謝の意を伝えつつ独り血を煽り）


（／遅くなりましたがpfを提出させていただきます…！確認よろしくお願い致します。）