マスカレイド 2019-04-25 21:57:43 |
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(了解した)
「なー、真冬。心の怪盗団の対処そろそろ
考えねぇ?」
ゲームをセーブした金髪は理知的な少年に問う。
『何故だ?』
「え、だってめんどいじゃん。
いっつも来やがるし、それなりに強いし」
『…環ならペルソナを増やせばいい』
理知的な少年はため息を吐いて答える。
〔何の話ですか?〕
「ん?あいつらの話」
〔ああ、あの怪盗団のですか…〕
茶髪はシベリアンハスキーを撫でながら呟く。
『…何か知っているのか?』
〔いいえ、何も?〕
茶髪はどこか作り物のような
微笑みを浮かべた。
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