堕ちたる神の腕に揺蕩え【 3L / 指名制 】

　　

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「欲しい、全部欲しいの、私だけのもの。無いの。どうして私持ってないの。そんな、そんなのってないわ。私に頂戴、無いの、無いもの全部。ずるいわ」

・ゼズゥ ―― 節制の女神 ⇒⇒⇒ 強欲の化身
　　∟ 外見20代半ば / 成人女性に類似した姿、しかし肌は灰褐色 / 臍まで伸ばされた、波打つプラチナブロンド / 病んだ印象を与える落ち窪んだアースアイ / 身長190cm程度 / 凹凸のはっきりした肢体に、黒いトーガ一枚の際どい恰好 / 首元、手首・足首に金環

＞欲や煩悩を悪と定め、慎ましく節制に勤しむかつての面影はどこへやら。奇抜な瞳に映るもの全て、手当たり次第に欲しがる姿は苛烈なまでに痛々しい。そんな彼女の欲望が、満たされる時は来るのだろうか



「ふふ、貴方は意地悪でござりまするな。なれど、此処は袋小路。我が高天ヶ原にて、貴方の懺悔を聴きましょう――そのちっぽけな命が尽きるまで」

・ケガレ ―― 清純の神 ⇒⇒⇒ 穢れの結晶体
　　∟ 外見30代半ば / 両性具有(指名時に指定) / 身長220cm程度 / 頭部全体を覆う、幾重ものカラフルな布 / その隙間から垂れるのは地面に届くほどの黒髪 / 十二単を思わせる真っ白で重量感のある和装

＞人間の穢れ、すなわち罪や劣情を浄化する役目を全うしていたものの、白は黒に染まる運命。清純すぎるがゆえに永い年月の中で徐々に穢れに侵され、今や穢れそのものの結晶体となってしまった。けれど未だに穢れを求める姿は、最早哀れと呼べるだろう



「だってつまらないだろう、歪みがないものなんて。そんな病みじゃ足りない。そんな闇は美しくない。だから、お前を歪めてあげるんだよ」

・ダタハ ―― 医術の神 ⇒⇒⇒ 病みの権化
　　∟ 外見20代前半 / 両性具有(指名時に指定) / 身長185cm程度 / 錆びれたペストマスクにシルクハット / マーブル模様の長髪を緩く三つ編み / 黒い白衣と編み上げブーツ / 手には何重もの皮手袋

＞数多の病を吸い込む内に病みと闇に魅了され、遂にはそれらを生み出す側に。生み出すだけでは飽き足らず、森羅万象全てを病ませなければ気が済まないようだ。分厚い手袋の向こう、素手で触れたものはたちまち朽ちるおまけ付き



「壊して壊して壊しまくって、万が一最後に残るものがあるのなら、今度こそ俺はそれを守り抜く。邪魔するならお前も壊す」

・レオニダス ―― 守護神 ⇒⇒⇒ 破壊神
　　∟ 外見30代前半 / 鬼を彷彿とさせる風貌 / 蟀谷から太く天を突く曲がり角 / 緑の短髪バングアップ / 鋭い金色の瞳 / 身長250cm程度 / 筋骨隆々の男らしい体躯 / 上裸に腰布の原始的な恰好

＞とある宝を守護していたが、何があったか役目を果たせず。圧倒的な力は矛先を失い、無差別にあらゆるものを壊してきた。自身に壊せないものは無いと豪語しつつ、壊れない唯一のものが現れることを、彼は無意識に渇望しているのだろう


※旧神は随時追加予定有