テニプリ 2019-04-18 13:23:02 |
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最初に言ったはずです、我々の力を見せつけるのには良い機会だと。それならば全力でやるまで。どうやら模擬店の売上を競うらしいですね、我々の料理と民芸品で1位をとってやりましょう。君が本当に我々の力になりたいというのなら、その言葉、忘れないようにすることですね。さて、では割り振りをしなければいけません。甲斐くん、君は責任もってシーサー作りなさいよ。田仁志くんもシーサーを作りなさい、君が料理側にいくと食材が無くなるのは目に見えています。平古場くんと知念くんは料理の方を頼みます。あとは───
(相手の思惑通りだとは思いもせず、少々不満ながらも結局は相手の意見を受け入れることとなった。相手の口に笑みが浮かんでいたのを見逃さず、釘を刺すようにあくまでも勝つためだと断っておく。ホワイトボードに文字を書き込もうとしている相手の後ろ姿を横目に見ながら、この男ヘラヘラ笑っているだけのように見えてどうも曲者らしい…そんな印象を心のうちに抱えていた。まだ相手の心理を読み切ることはできないが、とりあえず協力するというのならもう少し様子をみることにしよう。各部員を2つのグループにテキパキと分けながら時折観察するように相手にちらりと視線をやっていた)
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