>126 はいはい、そんなに強く握ってないだろう?…ふふ、大丈夫だよ、秋くんが守ってくれたからね。 (出会った当初よりも随分と砕けて冗談まで言ってくれるようになった相手の変化にしみじみと嬉しそうにしつつ表向きは呆れたように肩を竦めてみせ、それでもきちんと心配してくれる相手の優しさにほっこりと柔らかく微笑んでは握ったままの手の甲をそろりと撫でて「ありがとうね、秋くんは平気かい?」と緩く首を傾げて)