女神の子と魔王の子（魔法少女・魔法少年/3L/リアタイ/学園/日常/恋愛）

【学園】
日本の某所にある中高一貫校。全寮制の割と大きめな学園。コの字の形に建てられており、三階建て。中等部の校舎には渡り廊下でつながっている。一階には保健室や一年教室、学食など。二階には職員室や二年教室、購買など。三階には視聴覚室や三年教室、音楽室など。部活動や委員会も充実しており、入っても入らなくてもいい。


【寮】
学園から少し離れたところにある大きな寮。男女別で一階には食堂がある。夏休みなど長期休暇になると、寮の管理人がいなくなるため皆帰省する。一人一部屋。少し歩けば商店街に行きつく。電車を乗り継げば遊園地など遊びにも行ける。


【女神の子】
魔王の誘いに乗ってしまった子を元に戻すことのできる存在。わかりやすく言えば魔法少女のようなもの。浄化の力さえあれば魔王の子を元の人間に戻せるも、授けられる力は一つだけ。浄化の力に攻撃力は一切無いため、自然と攻撃は肉弾戦になる。女神との契約で魔法陣の刻まれた道具が授けられ、それを使えば無限に力を使えるが変身してからのみ。


【魔王の子】
少年期の不安定な心を利用し魔王の配下にされた元人間。契約方法はいろいろあり、夢枕に立ったり、ネットで「困っていることはありませんか？」などと募集を募ったりと手段を選ばない。契約した魔王の子には体のどこかに魔法陣が刻まれ、それを媒体に自身の体力を使い魔法が使える。女神の子と違うのは自身の体力を使うため、無限に力が使えない。与えられる魔法はこちらも一つだけ。自力で人間には戻れない。


【魔物】
魔王の子が造り出す小さな生き物。魔王の子に忠実だが、魔王の子より大きな生き物は造れない。それぞれ意思を持つも第一はやはり魔王の子。倒すと灰になって消える。魔王の子にもよるが基本的に魔法は使えない個体が多い。