Dix - neuf　　　

（　ｶﾀﾝ､と何かを置く物音で目を覚ます｡必要最低限な物しか無い殺風景な寝室に､甘ったるい香水の匂いが立ち込めている｡気持ち悪い､女の匂い｡ﾍﾞｯﾄ横の椅子に無造作に掛かった服を取り肩に羽織る｡眠気眼でふらふらとした足取りで窓際に寄り少し窓を開けると､今まで立ち込めていた甘い香りを掻き消す様に煙草の香りが冷たい風と共に部屋に入って来た｡今は午前2時｡此時間帯に成ると何時も隣の部屋の彼がﾍﾞﾗﾝﾀﾞで煙草を吸い始める｡＿＿＿＿俺の大好きな香りだ､落ち着く｡窓を更に開けてﾍﾞﾗﾝﾀﾞに出ると､隣の部屋のﾍﾞﾗﾝﾀﾞを仕切る壁の向こうから黒い毛布を差し出され､其れを受け取る肩に掛け｡ﾍﾞﾗﾝﾀﾞの柵に寄り掛かる様に身を乗り出し､煙草を吹かす見慣れた彼に微笑み掛け乍甘える様な口振りで声を掛け　）

こんばんは。ねぇ､俺にも1本煙草ちょｰだい。




ｱﾊﾟｰﾄの隣の部屋に住む幼馴染ｸﾝが好きだけど､その気持ちを誤魔化したくて女の子と遊ぶどこか脆そうな子と､好意有る無しに関係無くそんな彼が心配で放っておけない幼馴染ｸﾝとか..美味しいよなｧ.（　　語彙力　　）
長めのﾛﾙとかやった事無いけど､頑張って練習してﾁｬﾚﾝｼﾞしてみたいな.その前に語彙力付けないとよね.