燕尾服 2019-03-31 23:09:39 |
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>マクダビッシュ
そんな乞われても知らない、
(血を見る事も流す事も染まる事も慣れきってしまった現状。すっかり慣れたもんだと身体で分かりきった事でさえ、掻っ切る時は勇気がいるものである。床は無数な無残なナイフ跡で埋まっていく。そっと、彼の目線に目を合わせ彼の刺した床をソ、と片手で撫でて見せると「可哀想に」聞こえるか聞こえないかの声でポソリ、呟いて見せ)この床、あんたみたい(きっと彼の心も見えないナイフでズタズタに突き刺され、見てない鮮烈な赤黒い血を流しているのであろう。昔から血が出ると消毒液よりも水で洗い流してしまう癖が有る、それは心の傷も同じ事が言えるのであろう、ス、と立ち上がり机の上のグラスに入った無色透明な水。彼の顔にかけてみようか、真顔で見つめ少し目線を逸らすと酔い過ぎなんじゃない?なんて禁酒を進めるように。)
(/無礼な行動の数々お許しください!いえいえ、まだまだ修行の身。知っている単語を繋ぎ繋ぎやっております、お付き合いして頂けることに感謝いたします)
>ペパーバッグ
落ち着いたなら良いんだが
(このように人に感謝の言葉を告げられる事なんて生まれてこのかたあったであろうか。思い返して二十数年、遠く薄れた暖かな思い出。我にも温もりの篭る気持ちは存在していたのだろう、此方こそなんて感謝の意を示すのはむしろ此方側であって。椅子にソ、と腰を掛け座り直すと今宵は飲もう、なんて酒豪ばりに飲みを誘ってみせて)
>燕尾
あんたのそういう所は嫌いじゃない、
(少し謙虚な裏面、頭の回転が早いこと。少し面白くなったのであろう、フフと歯を見せてまるで呆れたように笑顔を作って見せる。今日は私の負けだ。奢ろう、飲めなんて何の勝負なのやら其処は触れない決まり。気前が良いのか、グラスに注がれた赤ワインをくい、と一気に流し込んでいく。)
>レッドホース
赤い馬ねえ、、
(酸素を扱う能力、出会った事のないタイプに興味は底を知らず。彼の手から覗く鮮烈な赤い馬は燃え上がる炎のようで。物は試しにと「酸素を扱うってどんな事出来んの?」一番手っ取り早くそして一番気になるところを聞ける質問。グラスの赤黒いワイン。片手でグラスの下を持ち、くるりくるりと回して見せると片方の口角を上げ意味深な笑みを一つ。)
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