燕尾服 2019-03-31 23:09:39 |
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>燕尾服
…自分の内を曝け出すのは悪いコトではありまセン。本心を隠そうとする方が問題なのデスよ。内なる心を殺して、嘘を吐き続けたラ、アナタも、アノ子みたいに――…あァ、ああ!久しぶりに考え事をしたら気持ち悪くなッてきまシタ…。お水、お水をください。
(カウンターへと戻る相手の背にどこか哀愁を感じたのか堰を切ったようにべらべらと饒舌に語り出すも、思い出したくないことまで思考が及んでしまい、ぐるぐると混乱するように目を揺らし、相手を追うようにカウンター席へと足進めると疲れきった顔で腰を下ろしつつ一つ注文をして)
>ペパーバッグさん
わー、他にも道具があるンですか?僕なら武器一つで手一杯…。すみませン、僕、アナタに勝手に不器用なイメージ持ってまシター。ホントは腕の立つお医者サンだッたンですねェ。
(相手の体躯から、不器用そうと勝手に思っていたらしい。それを悪びれもなく言ってのけると、相手の話がもっと聞きたいのか他のテーブルから椅子を引っ張ってきて腰を下ろし暫く話を聞く態勢をとって)
>マクダビッシュ
あぅッ…。あ、すみまセン。すぐ離れますノデ…、どうか怒らないでください、お酒臭い人…。
(気配を消してちびちびと水を飲んでいたところ、他の客に無意識に突き飛ばされてよろつき、小さく悲鳴を上げると同時に相手の背中へぶつかってしまい。慌てて態勢を立て直して振り向き謝罪するもその様はびくびくと怯えており。しかしどこか肝が据わっているのかいないのか、最後に余計な一言付け足して)
>りさ
…アナタ、見かけによらずよく食べるンですねェ…。心配は要りまセン。自慢じゃないデスが、僕、お金なら無駄に持っているノデ。
(相手から積み重ねられた皿へと視線向けると、その量の多さというよりはこの量を食べた相手に驚き暫し呆けたように見詰め。はっと意識を戻すと大丈夫ですとばかりに控えめに手を前に出し)
>蜜
ン?ハイ、じゃァ失礼しマスね。
(どこか不機嫌そうに言葉を放つ相手に小さく首を傾げるも曝け出された顔の血へと意識向けると、相手の顎へ指をそっと添えて瞬く間に顔を近付け薬の服用のせいで青くなった舌を出し、あろうことか平然と顔に付着した血を舐め取りだして)
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