りささん はぁ…我輩さぁ、 無意味な争い事は嫌いなんだよ。 退いてくれないかい? (怪しい笑みも口元からは消え失せ、 真っ赤な唇は真一文字に結ばれている。 りさの腕をその華奢な腕で掴み、 掴めばポッキリと折れてしまいそうな その腕のどこから出るのかと驚くほどの 馬鹿力を込め)