燕尾服 2019-03-31 23:09:39 |
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>ペパーバッグ
フッ。ククク…!ハッハハハ!
あの**ナス、俺が手を下すまでもなかったか!
(15年間報復の機会を待っていた伯父が、既に
危険人物の標的に入っていた事への歓喜と嘲り、虚無感が入り交じった、乾いた笑いが止まらない。咥えたパイプから小刻みに煙が上がる。)
だが、伯父貴の別荘の周りには、最新鋭の兵器で武装した護衛やゴロツキ共が常にウヨウヨしてやがる。さしずめ国の要人レベルでな。
俺らの諜報部隊をもってしても、正確な戦力は分からなかった…。こればかりは燕尾服の姉ちゃんの力が要るかもな。
……出来る事なら、俺が止めを刺してやりたい所
だが…。早い者勝ちだからな!伯父貴の命(タマ)はお前に譲るさ。
だが俺は、あいつの居所の間取りに関して育毛剤の隠し場所まで把握してる。
報酬さえくれれば、奴の居所の正確な間取りや地形くらいなら調べられる。
俺の部下を寄越してやってもいいぜ?
報酬は……トラック一台分のハバナシガー。
ポール・ララナーガを。…頼む。
(パイプを口に椅子に身を任せながら。
最後の「頼む」は、報酬のことか一人の人間として最後に残った真人間としての懇願か)
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