それは困るな…けど、ずっと愛美のことを好きでいたいから、もっとこの先も思い出を作っていこうね。( にこ )本当だ。気持ち良さそうに眠ってる。起こさないように静かにしてあげよっか。( ミラー越しにモカの姿を見れば笑みが溢れ、声を落とし。話しているうちにいつもの風景から海沿いへと移り変わり宿が遠くに見え )──そろそろ着くから、準備しといてね。