きょうさんですね 、それじゃあお言葉に甘えてたくさん頼らせてください 。 ( ようやく緊張も解れた様子の彼の名を復唱して覚え 、にぃ と口角を上げ大きく頷いて 。さすが有名店と言ったところか 、彼も紙袋の中身に覚えがあるようで「 そうなんですよ 、ここ僕も大好きなお店で 。きょうさんのお口にも合うといいんですけど 」と手渡したのち告げて )