過ぎ去りし記憶〈NL／シリアス？／指定CP／転生〉

伽羅

A、謀反を起こした首謀者♂×a、歴史を語り続けた吟遊詩人♀

A、故郷と幼馴染との日々を取り戻したいが為に、王国相手に一人立ち向かう覚悟を決めたが、騒動の末命を落としている。故郷が滅んだあとは、汚れ仕事をしながら各地を転々としていた。転生後は男子高校生。幼馴染二人（B、b）を守れなかったことを転生した今でも後悔している。
a、Aに庇われて謀反者と疑われずに生き延びた吟遊詩人。天寿を全うしたためか、記憶を持たずに転生している。故郷が滅んだあとはしばらくの放浪の後、旅芸人に拾われている。騒動後、ずっと吟遊詩人として騒動を語り継いだ。転生後は女子高校生。ごくまれに夢で転生前の記憶を見る。

B、聖騎士として城に仕えたよそ者♂×b、魔女として処刑された修道女♀

B、故郷とは別の場所からやってきたよそ者。村長の娘に拾われて以降、彼女に気を許すようになった。彼女のことを一番に考え、故郷が滅んだあとは共にしばらく故郷の村で死を待っていた。後に国王夫妻に拾われ、教会の騎士（聖騎士）として仕えるようになった。魔女と疑われた彼女を庇って命を落としている。現在は男子高校生。

b、故郷の村では村長の娘だった。Bとは一番の仲良しで常に一緒にいた。故郷が滅んだあとは未練がましく故郷に残っていたが、国王夫妻に拾われ修道女となった。謀反者がいるという噂が広まった末、それに関わりがあり、人を魅了する魔女として処刑された。現在は女子高校生として転生している。

C、英雄と謳われた女騎士♂×c、王国の王子♀

C、王国一名高い騎士。魔女の処刑執行したのもこの人物。魔女だと一番に疑っていたのも事実だが、魔女があまりにも人間のように感じたのもまた事実。王子を守れなかったことを後悔していたが、天寿を全うしたため記憶は残っていない。何となく男性が夢に出ていて、とても守りたかった気がする程度。転生後は男子高校生になっている。

c、王国で生まれたただ一人の王子。魔女騒動の後、何者かに暗殺されている。女騎士へと淡い恋心を抱いていたが、思いを告げる間もなく生涯を終えた。魔女騒動に関しては一番無関係な人。それでも一度は国民と信じた人間を魔女と罵って処刑したことに心を痛めてはいた。転生後は女子高校生となっている。


こちらはbをやらせていただきます。