美月は、自分の部屋に戻り、風車を手に取った。麗奈を自分のところに、連れてくることの出来る風車だ。麗奈が危ながったり、自分に構ってくれないときは、これで呼んでいる。美月は、風車に息を吹き掛けた。風車はカラカラと音を立てて回る。これは、美月と麗奈にしか聞こえない。 美月)さぁ、おいで。