美月)無銘か。すまんな、心配をかけて。大丈夫だ。そうだ、よかったら、麗奈の付き添いを変わってくれないか?私には、麗奈の付き添いになる資格がない。君の方が絶対役に立つ。コミュニケーションをとる良いきっかけになると思うし、麗奈も私じゃない方が安心すると思う。私は麗奈に恐怖を与えてしまったからな。こんな危ない刀のそばに居たくはないと思う。だから、変わってくれ。 美月は、お願いの手をして、申し訳なさそうに無銘に頼んだ。