美月)私の作るキルシュには落ち着く作用がある。だから、昼間、小狐が用意しようとしてくれたのだろう。そして、分量を教えてもらい、作ってくれたのだ麗奈だったな。 美月の瞳が優しく笑う。 座敷童)麗奈、好き。大好き。 座敷童)私もー 座敷童)僕もだー