美月)ふぅ... 美月は一息つくと、麗奈にまた着物を着せてやった。儀式は終わりだ。すまんかったな。でも、麗奈。麗奈は私の物だということだけは絶対忘れないでくれ。もう一人は嫌なのだ。 美月はぎゅっと抱きしめた。