美月)すまないな。大丈夫だ。いったん止めよう。 美月はグラスをお盆におき、柱にもたれた。 美月)(確かに、麗奈は今日皆に触れさすが、出過ぎた真似をする奴がいたら、しばらく、謹慎させよう。今夜、どんなことをされたか聞くのが楽しみだ。謹慎の地獄を受ける刀は誰だろうな?) 美月は心の中でくすくす笑った。