美月)(和泉守?いや、堀川と一緒にいたら、止められるだろう。となると...残るは石切丸しかおらぬ。先ほどから、岩融もいないということは同行しているな。) 美月は険しい顔をしながら、悶々とそんなことを考えて、キルシュを飲んでいた。結構意識ははっきりしている。