美月 2019-03-24 16:45:05 |
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美月)さて、買う物買ったし、帰るとするか。
美月はそう言うと、少しだけ、後ろを見た。其処にはいないが、物陰に背の高い男たちが、美月を見ていた。美月は気配でそれを察知し、わざと、人気のない道に入り込んだ。当然、男達は後を追いかけた。
美月)どの時代にもいるんだな。物好きな輩は。ふむ、3人か。容易いな。
男1)こりゃ、上等な玉だ。
男2)自分からこんなとこ入りやがって。
男3)騒ぐんじゃねぇぞ。
美月)私に触れたいのか?なら、好きにしろ。
美月がそう言うと、男達は一斉に飛びかかった。
ザシュッ
男2)何の音だ?
すると、隣で男の頭と胴体が真っ二つにされていた。
美月)触れられるならな。
男3)てめぇ、何しやがる...
男2)このガキ...
ザシュッ
男達は皆、頭と胴体を切られ、骸になった。
美月)騒ぐなじゃなかったか?自分から騒ぐとはな。刀で遊ぶと怪我するぞ。小童どもが。もう聞こえてないか。
美月は、頭を踏むと、大通りに出て、そのまま本丸に帰った。微かに返り血を浴びていたが、気づく艇ではなかった。
美月)ただいま。
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