泡沫の語り部 2019-03-21 23:58:40 |
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【用語解説】
”日の元” 日の神の収める、陽照らす国の事。この国に暮らす種族は人間であり、人間は皆日の神の加護により法力と呼ばれる力を持ち合わせている。そのため幼子でも岩を持ち上げ、法力を極めた者となれば火を生み出したり木片を名剣へと変えることも可能。
勢力に関しては黄泉国を凌いでいるものの、武士の納める緋の国、そして忍の収める陽の国で日の元の覇権を巡って争いが起きており、互いに潰し合う事となってしまっている。
”緋の国” 人間の中でも、武士と呼ばれる者達が収める国。
武士は剣や槍といった武具を扱い、甲冑を身に纏い戦場をかける戦士であり、真っ向からの戦闘能力は妖に匹敵する程。武士の心情として正々堂々を重んじているが、中には例外もいる。
武士の中でも優れた力量を持つ3人のみが呼ばれる、三本刀と呼ばれる位が存在している。
忍の収める陽の国とは対立しており、忍は妖同様切り伏せるべし、といった教えが出回るほど。
”陽の国” 人間の中でも、忍と呼ばれる者達が収める国。
忍は手裏剣や直刀といった武具のみならず、罠も用いて戦う搦手主体の戦士。そのため真っ向からの戦闘能力は武士や妖に劣るものの、山や林での戦闘においては比類なき実力を発揮する。
忍の中でも優れた技量を持つ3人のみが選ばれる、上忍と呼ばれる位が存在する。
武士の収める緋の国とは対立しており、武士殺すべしとの御触書が出回るほど。
”黄泉国” 夜の神が収める、月照らす国の事。この国に暮らす種族は妖と呼ばれ、みな異形の姿をしているとされている。もちろんそんなことはなく、普通に人間そっくりな者もいる。しかし姿形は多種多様な為、それぞれ個体名のようなものが割り振られている。基本武器を使うが、中には使わなかったり、そもそも身体が武器の者もいる。
妖はみな夜の神の加護によって妖力と呼ばれる力を持っており、これにより法力同様に超常現象じみた力を引き起こす。
妖の中でも特に力に優れた3匹を大妖と呼ぶ。
人間とは対立しており、日々国の境で争いを繰り広げている。
”法力、妖力” 神の加護により人、及び妖が持つ力の総称。その身に宿すだけで剛力と鋼のごとき身体をさずけ、操作を極めれば超常現象を引き起こすことも可能。鍛錬によってその量は増える。
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