飴色 2019-03-20 22:17:51 ID:abd0e7223 |
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エマ)うん!いっただっきまーす!
(私達の顔を見て嬉しそうにするノーマンに自然と私も嬉しくなる。お昼休みは学校生活で一番の楽しみだ。ささやかなランチはいつも話が絶えないし、お昼ご飯はノーマン特製だ!幸せいっぱいのお弁当を口いっぱいに頬張れるこの時間はやはり至福の一時だ。私も巾着袋からお弁当箱を取り出すと、ノーマンの言葉に頷き、手を合わせてげんきよくいただきますの挨拶を口にする。ぱくっ!と、午前中に1個は食べてしまって残り一つの卵焼きを1口食べて)
レイ)いただきます。
(2人して笑うもんだから、俺も釣られて頬が緩む。3人ともばらばらのクラスにはなってしまったものの、こうやって昼に集まれるのは俺も嬉しかった。ノーマンはまだしも、エマは目を離すと何をするやら。心配ではあったが、お昼休みにこうやって勝手に報告してくるし、両隣のクラスが俺とノーマンだし。中身はまだ小学生だが、一応はもう高校生なのだ。そこまで過保護になることは無い…と、一応は思ってる。エマの大きな声にかき消されながらも、小さくいただきますの挨拶を済ますと、俺も弁当袋から弁当を取り出して、食べ始めて)
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