飴色 2019-03-20 22:17:51 ID:abd0e7223 |
通報 |
エマ)それでね?ノーマンってばあんなに早起きして行ったのにそれでももう家からでてたんだよ!?今日こそノーマンに勝てたと思ったのにやっぱり勝てなくって…だから明日こそは頑張るんだ!
(授業終了を知らせるチャイムがなるとざっ!と音を立てて椅子から立ち上がると、ノーマンが作ってくれたお弁当、したのはここだけの秘密。お弁当と少しの小銭を持てば、いざ!ノーマン達のところへ!と歩き出したのだが、ちょうどレイとばったり会った。レイもいつものところへ行くところのようだ。行くついでに今日の勝敗についてレイに報告しつつも、すぐに空き教室は見えてきて、その扉を開けると、やっぱりノーマンは待っていた。「おまたせ!ノーマン!」とニコッと笑うと、ノーマンの近くの席から椅子をとり、ノーマンの使っている机を跨いでノーマンの目の前に座り)
レイ)はいはい。
(いつから続いてるのやらその勝負は。エマの話をうんうんと聞いてやりながらも、そろそろその無謀な勝負を止めさせないとなと考える。何か策はないかと考えたけれど、まぁそれはノーマンにまかせるか。と放棄してしまう。たとえ無謀で意味の無い勝負でも、ノーマンは微笑ましいとでも思っているのだろうと思い、大人しくエマの話を聞いてやっていれば空き教室はすぐだ。先陣切って扉を開けるエマに続いて教室に入ると、えま同様、先にいたノーマンの近くの椅子をとり、3人でひとつの机を囲むようにして座って)
トピック検索 |