主ガチ勢の刀 2019-03-16 11:11:47 |
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(/かしこまりました!ご負担にならなければぜひぜひお願いしたいです……!しょっきりママか歌仙ママかのお台所組が一番やりやすいでしょうか。宗三の目の前じゃないから本音ぼろぼろさせたいですね。)
【髭切】
……そうなのかい?元気出たけれど。
( あれ程耳に痛かった衣擦れの音が今はさして気になりもせず、寧ろ心音を増長させる物のように感じる。唇に感じる柔い感触、瞼に重なる冷たい手。時が止まったかのように感じて、珍しく鼓動が速まる音が耳に聴こえてくる。瞼越しに再び明るさが目に入ると、薄く睫毛を持ち上げる。先ず目に入った彼女は顔を覆い隠してしまって、ちらと髪の隙間から覗く耳が赤々と染まっている。何かあったのかと肩に手を置くと、背中を曲げて彼女の顔を覗き込もうとする。手で覆ってしまっている以上、確実に照れているであろう顔が拝めないのが惜しい。扨、接吻とはこれだけで良いのでは。意味が無い、と称する彼女に疑問符を浮かべ立てる。自分としては随分と心が元気になった。愛しい人との口付けというのはそれだけで元気になる物だが、確かに霊力が流れて来た様には思わなかった。__意味が無いとなると、ただの気分の高揚なのかもしれない。一人で舞い上がっているだけなら、未だ知らぬ先があるというのか。とくり、逸る心臓の音を全身で感じながら、また彼女の髪を撫でる。少し熱くなった気がする頬を高熱の所為にするべく相手の言葉を待って。 )
【葵】
…する、よ。ただ__"嫌じゃない"じゃなくて、"したい"って思ってくれるなら、私は絶対逃げない。
( 彼から帰ってきた言葉は、自分の張っていた予防線とは随分と掛け離れたもので。如何してこういう時まで彼は優しく髪を撫でるのだろう。本当に本当に、期待している自分が情けない。落とした視線が再び彼の方へと戻される事にすら心臓が飛び上がるほど速くなる。顔に熱が集まり、彼の瞳に吸い込まれる。彼にとっては何気ない説教の一つや顎を持ち上げる腕の細さの割に男性的で逞しい手の一つ一つに内心歓喜してしまっている自分に気が付く。__違う、これは色恋沙汰じゃなくて、飽くまで業務だと言うのに。そう喝を入れても余り心に響かないのは、相手が彼だからこそなのだろう。唾を飲み込んで口を開こうとするも、言葉が喉に張り付いて中々出てこない。漸く絞り出した答えは、矢っ張り何処か彼を気遣って仕舞うもので。彼が良いなら自分は寧ろ喜んで応じる程だ、自分で言葉を紡ぐ度に、丸で彼に告白でもしている様に思えてくる。朱が集まる頬も気にせず、こうなったらままよ、と一息に上記を告げると、蒲団に降ろされた彼の手に自分の手を重ねると、真剣な眼差しで左右で異なる翡翠と蒼玉を見詰め。 )
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