「ふーん、その時はその時ねえ。もし、間違ってたらどうするのさ」 (テーブルに置いてあるジョッキに手を掛ければ一口だけ飲んで。じっと見つめ返したにも関わらず目の前の彼女は逸らすことも、況してや赤くなることも無く、相変わらずのふてぶてしい態度に「いや、別に。ただ、つれないなって思っただけ」と言って)