結月 2019-03-12 09:58:29 ID:cc942b6ed |
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>>月ちゃん
「いーや、別に。マズイ事なんてこれっぽっちもないよ。只、聞こえてないなら其でいいってだけの話」
(好きと言うワードは確かに彼女に聞こえていた筈だが、目に見えた行動は見えず、また気にしていない様子を見ればこれといって此方も追求することは無くて。ナッツを放り込みモグモグと口を動かす彼女を他所に、此方も先程運ばれてきたビールを口にして。「なら遠慮なく。さっき聞かれた歳の答えだけど、今年で26かなー。年齢聞くのはどうかと思うけど結月さんは何歳なの?」とビールの入ったジョッキを置きながら遠慮がちに聞いて)
***
「なら、良かった。朝霧は心配しすぎたんだよ。たかが、落ちそうになったくらいで。でも、さっきは助けてくれて有り難う」
(先程言いのがした御礼を今度こそ伝えれば、乗せていた手をそっと離して。身体を離され消えていく温もりに名残惜しさを感じたものの赤くなっていた理由を問われれば勢いよく左右に手を振って。「うんん、痛めた訳じゃないから気にしないで」といい逃げするように下まで続く階段を勢いよくかけ降りて。)
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