匿名さん 2019-03-10 23:43:25 |
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(草花を揺らす風が頬を掠めるのを感じながらこちらの質問に答えるまで相手からじっと目を逸らさずにいて。しかし、屋根の上の人物はこちらの質問に答える様子もなくやんわりと微笑んでいる。あくまでこもこちらの質問に答えるつもりはないのだろうか。それよりも気になるのは相手の容姿である。温かみを感じさせない白い肌に真紅の眼、どこまでも白い長髪にそしてなにより頭部から生えている角は童話の中でしか聞いたこと見たこともない鬼と同じもので。その人間離れした相手の様子に流石に戸惑うも持ち前の冷静さを活かして取り乱すことなくじっと相手を見つめながら「あんたは…鬼なのか?」と、目の前の相手は限りなく人間に近い容姿ではあるのだが、人間にはない部位とその人間離れした容姿について気になることを問いかけて。)
(/すいません、書き直しました!)
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