狩人 2019-03-10 20:58:25 |
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【世界観・用語】
〈ドラヘイムガルト〉
舞台となる極北の国。
狩猟民族、戦闘民族が多く存在しており、魔法使いも多い。
基本龍や龍人はこの北の国でしか生きられない。
伝説や物語に出てくる龍はこの国の龍のこと。
外界とは余り関わっていないため、科学があまり進んでおらず、照明など魔法道具頼り。
今でこそあまり知れ渡っていないが、この地にもともと住んでいたのは龍のほうで、途中から人が住み始め、龍狩りをしている。
〈龍〉
ドラヘイムガルトにのみ生息している龍。
体の大きさには個体差があるが、オスの龍のほうが大きくウロコが白く綺麗。
爪や牙、ウロコなどを装飾品などに加工される。
基本は大人しい種族だが、産卵の時期や子供が近くにいると気性が荒くなる。
寒さに強く、熱に弱いため、火の魔法が一番の弱点。
龍の生き血を飲むことで、龍の力を得られるといわれているが、実際試した狩人曰く、何も変わらないとのこと。
しかし、生き血を飲むのは危険だという判断の元、龍の血を飲むことは厳しく制限されている。
十六歳の成人の儀でも龍狩りをする。
〈龍人〉
大昔に龍の生き血を飲み、龍の力を得られた娘の末裔。
魔法使いが自然から際限なく魔力を貰えるとしたら、龍人は自分の中の魔力を消費するため、限界まで使うと命に関わる。その代わり、道具を必要とせず強い魔法を扱え、自然治癒能力も高い。
龍と意思疎通をはかることができ、そのうえで人間に対する穏健派と過激派がいる。魔力を得るには動物の血肉か植物を口にする必要があるため、植物の少ないこの地域では過激派は人間の血肉を求めて襲うことがある。見た目は人間と変わらないが、どこかにウロコがあるため、人に紛れるときはその個所を隠す。寿命は人より少し長くなる。
龍人も害ある者のみ討伐の対象。
〈絵本〉
数多くの龍の伝説や物語がある中、一番有名なのが『龍の娘』という絵本。
内容は人間と龍が恋に落ち、寿命の違うお互いがなるべく一緒でいられるようになるために、なるべく近い存在となるために龍は人間の娘に生き血を飲ます。その娘の末裔が龍人といわれているが、その実定かではない。最終的に、龍と人間はそれぞれ命を落としてしまうバッドエンドの物語ではあるが、子供向けに改編されて現在では龍が人間になり結ばれるハッピーエンドとなっている。
〈魔法使い〉
魔法道具を使うことで魔法が使えるものの総称。龍人とは違い、道具がなければ魔法は使えない。基本的に魔法は親から習うことが多いが、独学で習得も可能。独学の際は魔女の暗号を解かなかければいけないため、天才か秀才のみ。使える魔法は基本四種類のみ。地域によって変わり、ドラヘイムガルトでは水の魔法が主。
〈魔法〉
魔力の消費によって使える不思議な力。基本的に四属性。地域によって生活にまで依存していたり、逆に忌み嫌っていたりもする。魔法の種類に関しては以下の通り。
水属性…ドラヘイムガルトで一番多い属性。霧を出したり、氷を作り出すほか、水を自在に操ったり凍らせることも可能。
風属性…ドラヘイムガルトで二番目に多い属性。風を起こして対象を切り裂いたりするほか、使い方によっては空も飛べる。
火属性…龍の一番の弱点。対象に火をつけたり燃やしたりするほか、自身にも火をつけることができる。その際肉体は燃えないが、衣服は特殊な魔法道具でない限り燃えてしまう。
土属性…ドラヘイムガルトで一番希少な属性。地面を抉ったり、植物を育てたり出来るほか、治癒魔法に長けた属性。
〈魔法道具〉
主に武器の形をしている。これを媒体に魔法使いは魔法を使う。植物の少ないドラヘイムガルトでは金属や革製の道具が主。
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