語り手 2019-03-10 18:04:41 |
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>ブラッディ
…あら。(隷従させた狩人に土下座をさせ、その背に腰掛け優雅に足を組んでは爪の手入れに勤しんでいた。ふと大きな羽音に空を見上げれば、そこに見知った月の民の姿を見つけ「Hi、ダーリン。今夜も血に飢えてるのかしら。私のペットと遊んでいく?」ひらりと手を振り、涼やかな笑みを浮かべて声を掛ける。彼の特性を考えればさしずめ今宵の獲物を探している最中なのだろう。獲物ならば此処にもいる、と自身が椅子代わりにしている狩人を指差して見せながら首を傾げる。今でこそ洗脳状態にあるが、大仰な武器や筋骨隆々の体躯から、レジーナに敗北を喫する前は相当な手練れだったであろうことは想像に難くない)
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