トピ主 2019-03-10 17:12:58 ID:3171c5af3 |
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>64 清水様
(夜通しで、星素の乱れにより魔族が出現しやすくなっていた森林の巡回任務を終えてからの事。すっかり明るくなった景色をぼんやり眺めながら電車に揺られており。朝日の眩しさに目を細めて顔を車内へ戻すと、座席の背もたれに深く腰を沈め、制服のネクタイを緩めて一息。まだまだ降車駅までは余裕があるから大丈夫、少し休むだけだと思案しながら、軽く目を瞑り)
……っ。あれ、ここ何処……?
(浅い眠りに落ちそうになっていた頃、ハッと目を覚ますと、眼前には見慣れぬ駅の光景が広がっており。知らぬ内に乗り過ごしてしまったのか、そもそも何時の間に降車したのか。自分が今まで眠っていたのか、起きていたのかも判然としない。取りあえず位置情報を調べてみようという事で携帯端末を取り出してみたものの、画面に表示された通信状態は圏外。勘弁してよと肩を竦め、どこか異質さを感じさせる景色をぐるりと見回してみれば、少し離れた場所で人影を見つけ。安心と警戒の混じった心情で駆け寄りつつ、声をかけてみて)
あの、すみません。この辺りの地域は何処にあたるのか、ご存知ないですか?
(/承知しました!
今後とも宜しくお願い致します!)
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