「そんな事ないよ。思ってることを言ってるだけだからさ。…っ、急に言わないでよ春、照れちゃうじゃん。」 (顔を赤く染めブンブンと首を左右に振る彼女の様子をクスッと笑いながら見ていたが、いきなり綺麗と言われれば目を丸くした。次は此方が照れる番だったようで、ほんのり赤く染まれば相手に顔を見られる前に彼女の手を取り玄関を飛び足すように出て。)