「そうねー、あの店のお菓子は何でも美味しいからついつい、いつもいっぱい買っちゃうんだよね。お陰で今じゃ常連客だし。…花丸で困った事ね、主も心配性だなあ。」 (相手の言葉に、コクコクと首を振っては同意の意思を示し、残りの団子を口に運ぶ。お茶を渡す途中で相手の手と少しぶつかれば「ごめん」と小さな声で言った。その時に相手の顔が赤くなっていることに気づけば、その事を軽く指摘して)