【特殊】ﾃﾞｨﾍﾟﾝﾃﾞﾝｽ【3L】

(/pfの確認共に参加許可、ありがとうございます！本日よりよろしくお願いいたします。

こちらの息子とのご関係に初対面や友人などなど、もしも希望がありましたら是非ともご相談をば…！途中で相性が合わないと感じましたらお気軽に伝えてくださいませ。)


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(橙色の日差しから移り変わり、もうじきに夜へと変わる薄暗い時刻。生徒が寮の自室へ戻り始め辺りに人影はなく、寂しさと静けさの入り混じった空気が漂っている。けれども、それとは反してどこか慌てた様子でいる青年が一階と二階を繋ぐ階段の上に背筋を軽く曲げ、床を見つめながら登っていく。いつもならまだ、ぶら下がっているはずのピアスが左耳の方だけが無い。部屋に戻ってからようやく気付いた存在を探すため教室は既に行った。廊下にも転がっていない。他に思い当たるとすれば、談話室か図書室。向かうべき場所を決め、背筋を伸ばしてはため息をつき。)
──よりにもよってピアスかよ…。俺のバカ野郎……。