名もない死刑囚 2019-03-06 00:26:16 |
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『世界観』
『機械獣』
「なんでも前の大戦で使われた自立機動兵器、まぁロボットだわな。動物をモチーフに作られたから機械獣って呼ばれてる。俺たちは地上に出てコイツらを討伐して人類の住む領域を広げにゃならん。地上はコイツラが支配しているせいで俺たちは地下のコロニーでひっそりと暮らさなきゃならなくなっちまったんだからな。」
『死刑囚』
「コロニーに死刑や終身刑は表向き存在しない。ただし、懲役の年数が青天井だ。それで懲役が100年を超えた連中は機械獣を倒すことで懲役が短くなるって寸法だな。しかし機械獣との戦闘は命がけだ。少なくとも俺がここに入ってから刑期を終えて出所したやつを見たことがないね。」
『刑務所』
「刑務所は地上にある。常に機械獣の危険が目の前ってわけだ、そのかわり俺たちは刑務所内を自由に歩き回れる。もちろん四六時中監視カメラで見張られてるがね。そいで刑務所内でも犯罪をしようもんならその分刑期が伸びるから気をつけな。刑務所は広いが、自分の部屋と購買、あと風呂場くらいを覚えとけば問題ない。」
『購買、恩赦ポイント』
「別に無理して機械獣を倒しにいかなくたって冷たくて、少なくて、不味い飯を三色食わせてくれる。だが機械獣を討伐すれば恩赦ポイントが手に入る。恩赦ポイントは購買で暖かくて、たっぷりで、うまい飯を買うことが出来る。それだけじゃねぇ。タバコも、酒も、雑誌もなんでも買える。もちろん他の囚人同士でやり取りしたっていい。ま、たくさん恩赦ポイントが欲しけりゃ機械獣を倒さなきゃいけねぇってこった。」
『その他』
「他に聞きたいことがあれば俺(主)に聞きな。知ってる範囲でなら何でも答えてやるぜ。」
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